社会福祉法人 札幌緑花会

札幌地区 緑ヶ丘療育園

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緑ヶ丘療育園 ー お知らせ

放課後等デイサービス事業の「事業者自己評価」並びに「保護者評価」の公表について

2023-04-26

放課後等デイサービスガイドラインに基づき、「デイ緑ヶ丘」において「事業者向け自己評価表」並びに「保護者向け評価表」による評価を実施いたしましたので、その集計結果について公表いたします。

事業者向け R4年度 放課後等デイサービス自己評価表
保護者向け R4年度 放課後等デイサービス評価表集計

 評価結果を踏まえ、今後も皆様にご満足いただけるサービスの提供に努めて参ります。

医局からのお知らせ

2023-01-04

 若松 章夫医師(小児科、内科)が令和5年1月4日より非常勤医師から常勤医師に変更となりました。

緑ヶ丘療育園における新型コロナウイルス感染症クラスター終息のお知らせ

2022-11-02

 令和4年9月21日に緑ヶ丘療育園2階療育棟に発生した新型コロナウイルス感染症クラスターは11月1日をもって終息したと判断いたしましたのでご報告申し上げます。
 2階療育棟では入所利用者39名、職員13名が感染しましたが、幸い入所利用者、職員ともすでに全員回復しております。
 今回の当園における新型コロナウイルス感染症クラスターにつきましては、入所利用者とそのご家族、職員とそのご家族、ならびに関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを改めて心からお詫び申し上げます。
 現在も新型コロナウイルス市中感染が猛威を振るっていますので、職員一同さらなる感染防止対策の徹底を図り、再発防止に努めてまいります。
 なお、中断していた、デイ緑ヶ丘・2階特別支援学校・2階短期入所につきましても11月7日(月)より再開致します。また、2階の面会につきましても近日中に再開予定です。
 今後ともご支援、ご協力の程、何卒よろしくお願いいたします。

令和4年11月2日  緑ヶ丘療育園

てんかんミニ知識 第24回 けいれん重積状態の治療薬ブコラム口腔用液についてを掲載しました

2022-10-20

 大変久しぶりになりましたが、第24回てんかんミニ知識を掲載いたします。
 2016年6月22日のてんかんミニ知識第8回「てんかん発作に対する家庭での対応」の中でブコラムについて記載しました。ブコラムはヨーロッパでは以前から発売されており、すでにその優れた効果が証明されているので、日本でもできるだけ早期に使用できるよう要望しておりました。幸いこのたび念願かなってついに待望のミダゾラムの口腔粘膜投与製剤であるブコラム口腔用液が2020年12月に発売されました。日本で従来使用されていたダイアップ坐剤とエスクレ注腸キットに比べてブコラムはけいれん重積に対する効果の確実性が高く、速効性のため、小児のけいれん重積に対する家庭内治療法として非常に有力な武器になると思います。
 ブコラムはあらかじめ薬剤が充填された頬粘膜投与用シリンジで、年齢別に修正在胎52週~1歳未満用のシリンジ(投与量2.5mg/0.5ml)、1歳~5歳未満用シリンジ(投与量5mg/1.0ml)、5歳~10歳未満用シリンジ(投与量7.5mg/1.5ml)、10歳~18歳未満用シリンジ(投与量10mg/2.0ml)の4種類あります。このシリンジの液をけいれん重積時に患者の頬粘膜に注入します。けいれんのため口が閉じていても上下の口唇の間にシリンジを入れシリンジの先端を歯茎と頬の間に入れてブコラムをゆっくり注入します。ブコラムは医療従事者と介護者による投与が可能ですが、介護者に関しては、保護者またはそれに代わる適切な者が本剤を投与する場合はその適用開始に当たり医師の指導や確認が必要とされています。これによりけいれん重積時に家族などによる家庭での投与が可能になりました。さらに、2022年7月にブコラムの学校等(保育所、認定こども園なども含む)での教職員等による投与が4つの条件を満たせば可能となりましたので、今後さらにブコラムによる治療が普及していくことと思います。
 しかしながら、ブコラムの投与対象は18歳未満の小児てんかん患者に限られているという問題があります。てんかんは小児期のみならずあらゆる年代にみられる疾患です。したがって、18歳未満のてんかん患者だけにブコラムの福音がもたらされ、18歳以上のてんかん患者にはブコラムを使用できない、17歳まではブコラムを使用できていた患者が18歳になったら使用できなくなるというのでは困ります。今後ブコラムの成人への適応拡大が望まれるところですが、現時点ではブコラムの譲渡先であるヨーロッパのNeuraxpharm社では成人適応拡大のための治験の予定はないと聞いています。ブコラムの成人への適応拡大について患者・親の会や学会を通じての要望が必要と思っています。

てんかん外来  皆川 公夫

緑ヶ丘療育園における新型コロナウイルス感染について(第5報)

2022-10-19

 2階療育棟における新型コロナウイルスの感染状況は、10月19日の時点で入所利用者の感染者が39名、このうち33名がすでに回復しています。感染した職員は全員が回復して職場復帰しています。
 1階療育棟と3階療育棟の入所利用者には感染者はおりません。
 利用者とそのご家族、職員とそのご家族、ならびに関係者の皆様には多大なご心配をおかけしておりますが、引き続きご理解とご協力を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

令和4年10月19日 緑ヶ丘療育園

緑ヶ丘療育園における新型コロナウイルス感染について(第4報)

2022-10-12

 2階療育棟における最新の新型コロナウイルスの感染状況をお知らせいたします。
 10月12日時点で入所利用者の感染者は37名ですが、このうち26名がすでに回復しています。職員の感染者は12名ですが、このうち11名がすでに回復して職場復帰しています。
 1階療育棟と3階療育棟の入所利用者には感染者はおりません。
 利用者とそのご家族、職員とそのご家族、ならびに関係者の皆様には多大なご心配をおかけしておりますが、引き続きご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和4年10月12日 緑ヶ丘療育園

緑ヶ丘療育園における新型コロナウイルス感染について(第3報)

2022-10-05

 2階療育棟における新型コロナウイルスの感染状況をお知らせいたします。
 10月4日時点で入所利用者の感染者は 31 名ですが、このうち 11 名がすでに回復しています。 1名が9月28日に専門医療機関に転院しましたが、10月3日に帰院しています。職員の感染者は11 名ですが、回復した職員が順次職場復帰しています。
 なお、1階療育棟と3階療育棟の入所利用者には感染者はおりません。
 職員は連日一丸となって感染拡大防止対策に取り組んでいます。
 利用者とそのご家族、職員とそのご家族、ならびに関係者の皆様には多大なご心配をおかけしておりますが、引き続きご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和4年10月5日 緑ヶ丘療育園

緑ヶ丘療育園における新型コロナウイルス感染について(第2報)

2022-09-28

 9月27日の時点で2階療育棟の新型コロナウィルス感染者は入所者24名と職員4名に増加しています。入所利用者の感染者は院内で治療していますが、現在まで重症者はおりません。
 また、1階・3階療育棟につきましては、入所者に感染者はおりません。
 院内感染防止対策委員会による連日の協議と札幌市保健所の指導のもと、職員一丸となって感染管理、治療、感染拡大防止対策に取り組んでいます。
 利用者とそのご家族、職員とそのご家族も、並びに関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを心からお詫び申し上げます。
 引き続き、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

令和4年9月28日 緑ヶ丘療育園

緑ヶ丘療育園における新型コロナウイルス感染について(第1報)

2022-09-26

 9月21日に2階療育棟の入所者1名に新型コロナウィルス感染が確認され、9月26日の時点で、2階療育棟で入所利用者12名、職員2名の感染が確認されました。尚、現在まで入所利用者に重症者はおりません。
1階・3階療育棟につきましては、入所者・職員共に感染者はおりません。
 施設内の感染拡大防止対策を徹底させるため当面は棟閉鎖、面会禁止、デイ緑ヶ丘の業務停止とし、また短期入所および外来診療は都度ご相談のうえ対応するという体制をとらせていただいております。今後の状況につきましては逐次ご報告いたします。
 皆様にはご心配をおかけして誠に申し訳ございませんが、ご理解・ご協力くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

令和4年9月26日 緑ヶ丘療育園

緑ヶ丘療育園の各事業の再開につきまして

2022-09-03

 令和4年8月23日をもって、緑ヶ丘療育園のクラスターは終息いたしましたので、当施設で運営しております主な事業の再開につきましては、以下のとおりの対応となります。

〇デイ緑ヶ丘  :令和4年9月5日(月)より再開します。
〇特別支援学校 :令和4年9月5日(月)より再開します。
〇短期入所   :令和4年8月24日(水)よりすでに再開しております。
〇面会     :令和4年8月24日(水)よりロビーでの面会にて再開しております。
        また、より多くの方がご利用頂ける様に面会場所の拡充を検討中です。

 
 皆様にはご心配、ご不便をお掛けしまして誠に申し訳ございません。
今後も十分な感染対策を取りながら、各事業を展開していきますので、ご理解とご協力をいただきますよう、宜しくお願い致します。